京都祇園 yoin hotelアートワークに伝統木版画 浮世絵版木納品
竹笹堂の新しい提案 みせる木版画彫刻 用具の美
竹笹堂は、京都の代表的な花街・祇園に立地するyoin hotelに、新たに制作した伝統木版画 浮世絵版木を納品しました。
yoin hotelは、2019年10月10日(木)にグランドオープンした上質な旅の余韻に浸れる寛ぎ空間を提供する全17室のラグジュアリーホテルです。
竹笹堂は、ロビースペースを飾るアートワークとして、伝統木版画の輪郭線(骨線)彫りの版木を用いた「みせる浮世絵木版画彫刻」を提案し、採用されました。このアートワークは、木版画彫刻がほどこされた版木を木版印刷の用具としてのみならず、伝統技術の美が感じられる作品であると考えた竹笹堂の新たな取組みのひとつです。
今回制作した浮世絵版木は、江戸時代の人気浮世絵師・歌川広重が描いた「京都名所之内」から6作品。熟練の職人が制作した版木は、モノトーンの洗練されたアート作品に仕上がりました。
ご宿泊の際には、賑わう祇園の真ん中とは思えないしっとりとホテルのロビーにあるベンガラ色の壁を彩る「版木」にもご注目ください。
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