企業方針

竹笹堂は木版印刷に関わる企画・制作・継承を行います

伝統木版画、確かな職人の技術を次世代へ継承

木版印刷技術伝来以降、脈々と受け継がれて今もなお進化を続ける「木版画」。

様々な地域で独自の発展を遂げ、江戸時代からは絵師・彫師・摺師の三者の分業により制作される印刷産業として、いくつもの木版印刷物が生み出されてきました。

竹中木版 竹笹堂のミッション

木版画工房「老舗手摺匠 竹中木版」が展開する木版印刷プロモーション会社が「竹笹堂」です。

人や文化が混ざり合い、時代の中心地として長い歴史を重ねてきた京都では、木版印刷は1200年に渡り磨かれ続け、日本の芸術文化から生まれた数々の素晴らしい作品から、「京版画」という印刷を通して人々に喜びや幸せを伝える技術へと発展しました。
この京都で明治年間に創業した竹中木版は、代々当主摺師によって木版印刷技術を研鑽し、現在6代目まで技は継承されています。

竹笹堂は、竹中木版で培われた匠の技術を用いて、現代で木版画の新たな可能性を探りながら様々な作品・印刷物を誕生させています。竹笹堂で制作される木版インテリア・木版ステーショナリー類にみられる、特有の色合いやデザインは木版モダンアートとしてご好評いただいております。
また竹笹堂の木版画デザインは手摺りの枠を超えて、パッケージや壁紙など多種多様な製品を作り出す企画も行っております。

そして、木版印刷を伝えるデモンストレーションやワークショップなどを通して、日本だけでなく世界中でファンを広げ、木版印刷を産業として芸術として人々の生活に浸透するよう、木版業界全体の拡大を目指し活動してまいります。

竹笹堂の新しい木版画提案

木版印刷の世界を広げる竹笹堂のミッション

古来から受け継がれる印刷技術、木版印刷を後世に残すため、その技術を継承保存することはもとより、さらなる進化を考えております。
受け継がれる伝統は、大きな流れの中で本質を重んじながら、絶え間なく変化して時代を生き続けています。竹笹堂は木版印刷の担い手として、様々な形で木版印刷市場の活性化を目指します。

竹中木版四代目摺師 竹中清八

昔から作られてきた掛紙や扇子などの木版印刷を継続する

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竹中木版五代目摺師 竹中健司

新しい商品・作品に変化させて時代に合う物作りを展開する

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京都手帖デザイン

古の木版印刷技術を集約させ、研究復刻して継承する

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パッケージデザイン

新しい魅せ方により、携わる工芸の素晴らしさを広める

商品紹介はこちら

そして、その想いを守るための環境保全・資源開発を行う

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竹笹堂ではそれらを「ミッション」として命題に掲げ、これからの木版印刷・木版画を考え、多岐に渡る活動を展開させていきます。

竹笹堂代表からみなさまへのご挨拶

木版画は時代に合わせて常に変化をしています。
竹笹堂は、一枚の木版画の中に込められている手の温もりや手法の数々、そして日本独特の素材を大切にしながら、心に触れる作品を制作しています。新しい時代をむかえ、新しい木版画の形にも積極的に取り組んでいます。
これからも様々なジャンルの木版画や木版印刷制作を行い、木版印刷から生まれる小物作品や、そのデザインを特化させた商品を作り続け、木版画最高峰の技術を目指し続けます。

日本古来の素晴らしい木版印刷技術に携わることで、歴史を作る流れの一端を担うという喜びを感じています。この喜びを自分たちだけのものせず、すべての方々が共有できることを望んでいます。
竹笹堂は木版印刷という伝統と技術を継承し、次世代へとつなげていく「文化の守り人」として京都から世界へ発信していきます。

代表取締役社長 竹中健司


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