米ハワイ州ホノルルで竹中健司が浮世絵木版画摺り実演とワークショップ
世界が注目する日本の伝統木版印刷 手摺りの技を伝える
10月19日、竹笹堂代表・竹中木版5代目摺師の竹中健司は、米ハワイ州ホノルルにあるマノアヘリテージセンター(Mānoa Heritage Center)にて、浮世絵木版画摺り実演と体験ワークショップを行います。
竹中は、数年前から「ホノルル・ミュージアム・オブ・アート」(略称:ホノルル美術館)を浮世絵研究のために来訪し、
所蔵作品の視察やミーティングを重ねてきました。現在、同ミュージアムショップでは自身の木版画作品が販売されています。
今回のプログラムは、ホノルル美術館の紹介により、マノアヘリテージセンターの連続講座「Paper and Printmaking programs」の一環で、版画家の非営利団体「Honolulu Printmakers」との共同企画で開催されます。竹中は、竹笹堂が新たに制作した浮世絵作品の版木を使って、摺り実演とその版木を用いた摺りのワークショップを行います。
日本で活躍する現役摺師の伝統木版の手摺り技術を間近に見たり、指導を受けながら摺り体験ができる特別な機会とあって、すでに定員に達し、その期待度の高さが感じられます。
イベント概要
- イベント名
- Moku Hanga Demonstration and Workshop with Kenji Takenaka
- 場所
- Mānoa Heritage Center
The Harry & jeanette Weinberg Visitor Education Hale - 開催日
- 2019年10月19日(土) 09:00〜14:00(現地時間)
- 参加費
- $100(昼食、資料、マノアヘリテージセンターのツアーを含む)
- 予約
- 事前予約
- 定員
- 定員15名 ※定員に達しました
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