米長編ドキュメンタリー映画「Journey to Hokusai」に竹笹堂が協力

2019.10.17

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木版画作家トム・キリオンの夢は日本で伝統木版の手摺り技法を学ぶことだった

竹笹堂は、北カルフォルニアの雄大な自然を木版画作品で表現するトム・キリオンの創作活動に密着した長編ドキュメンタリー映画「Journey to Hokusai」に、日本の伝統木版の調査・技術指導・出演などで協力しました。

指導・出演した5代目摺師竹中健司は、一ヶ月間にわたりトムと京都の工房で共に時間を過ごし、日本の木版技術、特に手摺りの技法や職人文化を伝えました。本作のプロデューサー・監督はアメリカを拠点に長年、数々の有名映画や映像制作に携わってきた本村力氏。「Journey To Hokusai」は、その作風に浮世絵師・葛飾北斎の木版画から大きく影響を受けたトムが北斎が描いた日本の風景や足跡を訪ね、その軌跡や日本の美学に触れ創造した作品制作の様子を追う本村氏初の長編ドキュメンタリー映画です。

この映画は、Mill Valley film festivalの公式セレクションやアメリカをはじめ世界各国の映画祭に出品されて多くの反響を得ています。ぜひ一度、映画の紹介サイトをのぞいてみてください。

概要

タイトル
Journey to Hokusai
製作国
アメリカ
ジャンル
ドキュメンタリー
本国公開年
2019年
上映時間
80分
監督
本村力

木版画作家:Tom Killion (トム・キリオン)

カリフォルニア州ミルバレー出身。日本の伝統木版やヨーロッパの手動の印刷方法を組み合わせた独自のプリントスタジオを設立し、数々の木版画作品や手作りの絵本を制作発表する。その作風には日本の浮世絵の影響が多くみられる。1995年にはピューリッツァー賞を受賞した詩人ゲイリー・スナイダーとの共同制作となる大判本「The High Sierra of California」挿画の木版画作品を担当し、書籍は数々の栄誉ある賞を受賞。また、博士号を持つアフリカの歴史学者としても活躍し、多くの大学で教鞭をとる。

映画監督:本村力(もとむら ちから)

日本出身。ニューヨークやハワイ、西海岸で35年近くフリーランスのディレクター・撮影監督やNHKなど日本のテレビネットワークの番組ディレクターとして活躍。また、バークレーに拠点を置くサンダンス/カンヌ映画祭受賞映画監督であるロブ・ニルソンの14本の映画作品でプロデューサーなどの主要な役割を果たした。「Journey to Hokusai(2019)」は、長編ドキュメンタリー映画デビュー作品。



映画「Journey to Hokusai」 webサイト


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