制作注文 高野山東京別院「オリジナル御朱印帳」
竹笹堂の温かみある手摺り木版紙使用 高野山東京別院オリジナルご朱印帳
竹笹堂商品を加工し、高野山東京別院オリジナルの御朱印帳を制作いたしました。
寺院や神社に参拝した際に、本尊や寺社名などを筆書きして朱印を押印していただく「集印」に使われる「御朱印帳」。高野山東京別院が新たにご用意される御朱印帳として、竹笹堂が制作・加工手配を承りました。
竹笹堂の職人が一枚一枚手摺りした既存商品「木版和紙」を使用し、その上から新たに版木を起こしてご希望の文字を摺り重ねたカスタマイズ仕様です。
装丁は京都の老舗和紙加工会社にて、表と裏表紙は木版和紙、中紙は墨乗りが良い和紙を蛇腹状に貼り合わせて一般的な御朱印帳サイズに仕上げました。
既存アイテムを自由にカスタマイズ 名入れ加工でオリジナルアイテムに
名入れカスタマイズ
専用の文字版木を彫り、仕上がりに合わせて既存の木版和紙へ摺る。
じゃばら帖仕立て
よれなく表裏面を整え、中紙に和紙を交互に貼りあわせて蛇腹状に。
制作概要
- 制作品
- 木版手摺り御朱印帳2種
- 依頼主
- 高野山東京別院
- デザイン
- 竹笹堂既存デザイン 木版和紙「しろつめ」(桃・鼠)
- 仕様
- 手摺り木版画 / 名入れカスタマイズ / じゃばら帖仕立て
- サイズ
- 縦16cm×横11cm 11折(両面48頁)
- 制作期間
- 約2ヶ月
高野山真言宗総本山金剛峯寺 高野山 東京別院
高野山真言宗総本山金剛峯寺の別院。延宝元年(1673年)に「高野山江戸在番所高野寺」として現在の東京都高輪に建立される。昭和2年に「高野山東京別院」と改称し、「高輪結び大師」としても知られる。