制作注文ジェイアール京都伊勢丹「大創業祭メインビジュアル」

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京都の玄関口に位置する百貨店の創業イベントを飾るイメージを木版画で制作

ジェイアール京都伊勢丹より、2016年9月7日（水）から27日（火）まで行われた「ジェイアール京都伊勢丹大創業祭」にむけて、竹笹堂がメインビジュアル用オリジナル木版画を制作いたしました。

ジェイアール京都伊勢丹の創業月である9月には、例年全館挙げての大々的な催しが行われており、イベントに華を添えるメインビジュアルとして京都発の芸術作品や工芸品が用いられて、店頭ディスプレイやパンフレットの紙面を飾ります。

2016年の大創業祭は、伝統技術を現代の生活に合わせて、新しい価値を表現する竹笹堂の活動に着目され、木版画でのメインビジュアル制作をジェイアール京都伊勢丹とともに企画しました。
絵師に「いまうきよえ」シリーズでコラボレーションしている京都出身のイラストレーター、カンバラクニエ氏を迎え、竹笹堂の木版画職人の手によってオリジナル木版画作品が完成しました。

「朱雀の風に、感謝をのせて」をキャッチコピーに神獣の朱雀を木版画で描く

木版画作品のキーデザインに選ばれたのは、京都に関わりが大きい「四神相応」をもとに、ジェイアール京都伊勢丹が位置する方角”南方”の守護神獣である”朱雀”。イベントのキャッチコピーである「朱雀の風に、感謝をのせて」の言葉にふさわしい、大きな翼をはためかせて風を生み出す朱雀の姿が、カンバラクニエ氏独特の柔らかい曲線と絶妙な色彩表現によって描き起こされ、神獣が持つ力強さと人々を見守る優しさを、木版画の繊細な手しごとで表しました。