作品展企画 原田裕子木版画展2011「くだもの展覧会」

竹笹堂で生み出されてきた木版印刷品を大公開

竹中木版6代目摺師、竹笹堂アートディレクター、版画家木版師として活躍している原田裕子が、アーティストとしてその感性で作り上げた作品の展示会です。

「くだもの」をテーマに、たわわに実る果物たちを、原田の繊細な感性から美しく木版画の世界で表現しました。ざくろや林檎、桃など原田が丹精込めて育てた「くだものたち」をその目でお楽しみ下さい。

くだものをテーマにした木版画

おいしい果物たち

くだものを新鮮な木版画に描き、独特なパターンや彩りで表現する。

特製の木箱風フレーム

特製の木箱風フレーム

木工作家手塚氏による特製フレームは、市場に並ぶ木箱をイメージした。

作品展の様子

原田裕子と作品

レセプションでの作者原田裕子、作品「桜桃と黒」とともに。

企画概要

開催展名
原田裕子木版画作品展2011「くだもの展覧会〜木版画の美味しいくだもの〜」
展示作者
原田裕子
場所
同時代ギャラリー collage
604-8082 京都市中京区三条御幸町南東角1928ビル1階 同時代ギャラリー
会期
2011年10月25日(火)-10月30日(日)12:00-19:00
(最終日は18:00まで)
問い合せ
Tel/Fax 075-256-6155 http://www.dohjidai.com/

作家紹介:木版師 原田裕子

原田裕子は、木版手摺匠「竹中木版」の五代目竹中健司に師事し、現当主竹中清八からも技術の手ほどきを受け、六代目を継承。
幼少の頃より木版画の才能を認められていた原田裕子は、活動拠点を鹿児島から京都に移し、平成14年大学在学中に竹中木版に弟子入り、職人の技を研鑽し習得していく。大学卒業後、竹笹堂で本格的に職人の技術を練磨し、数々の仕事に携わる。
習得した技術と師匠である竹中健司とともに、日本・世界へとワークショップ・デモンストレーション・レクチャーを実施し、木版技術の流布に努める。

多彩な才能と、職人の技術を持って、木版画作家としても開花し、竹笹堂木版アートステーショナリーの作品を制作。各メディアから大きく取り上げられ、木版の新しい分野を開拓している。またその制作風景の美しさから、数々のメディア媒体でも報じられている。

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