作品展企画 竹中健司木版画作品展「竹中名作劇場」

竹中健司が見る京都・四季
今回行われるこの作品展では、雑誌『月刊茶の間』で竹中健司が2009年〜2010年にかけて連載されていた、京都の水辺をテーマにしたページで、竹中の文章とともに掲載された作品を展示。
二条城の堀端や三条大橋など、京都の身近な風景を確かな技術と鮮やかな色合いで表現する。

竹中健司の作品と文
多くの読者に支持を受ける「月刊茶の間」に竹中健司の作品と文章を連載。

月刊茶の間 掲載作品
2年間毎月1作品ずつ制作された作品は、京都の風景と四季を表現する。

作品展示の様子
展示されている木版画作品。多くの観覧者が来場し、竹中健司の世界を楽しんだ。
企画概要
- 開催展名
- 竹中健司木版画作品展「竹中名作劇場」
- 展示作者
- 竹中健司
- 場所
- 同時代ギャラリー collage
604-8082 京都市中京区三条御幸町南東角1928ビル1階 同時代ギャラリー - 会期
- 2010年7月6日(火)-7月11日(日)12:00-19:00
(最終日は18:00まで) - 問い合せ
- Tel/Fax 075-256-6155 http://www.dohjidai.com/
作家紹介:木版師 竹中健司
竹中健司は、竹中木版4代目現当主竹中清八に幼少の頃から手ほどきを受け、摺り師として木版印刷の技術を習得し、5代目を襲名。日本全国で教室を開催し、海外ではアメリカのペンシルバニア、ボストン、ハワイでも版画ワークショップを開催し、木版印刷技術の流布・進行に務める。
アーティストとしては、作品をボストン美術館・ホノルル美術館で所蔵されている。また木版としては最大級の作品を、源氏物語千年紀イベントにて、1,000人の観衆の前でデモンストレーションして華を添えた。