作品展企画 竹中健司木版画作品展2012「びーだん」

竹中健司の視点で見る「ビー玉」の世界

竹中木版 竹笹堂と、ともに木版師として活躍している竹中健司がアーティストとしての作品を発表する展示会です。
「びーだん」をテーマに、幼い頃に遊んだビー玉から得たインスピレーションを浮世絵木版画を代表する木版独特の色で作品に表現します。
木版画という縦と横の平面の世界で、竹中健司が魅せる立体にも思える表現に心が踊ります。

竹中健司作品展「びーだん」の様子1

懐かしのビー玉

木版画と写真を組み合わせた竹中健司の豊かな発想力から作られた作品。

竹中健司作品展「びーだん」の様子2

ガラス球の彩りを木版に

転がるビー玉が見せる一瞬の表情を捉え、色彩を抽出するかのように表現する。

作品展概要

作品展のご案内

展覧会をイメージした独自のデザインで作られる作品展開催のご案内。

企画概要

開催展名
竹中健司木版画作品展2012「びーだん」
展示作者
竹中健司
場所
同時代ギャラリー collage
604-8082 京都市中京区三条御幸町南東角1928ビル1階 同時代ギャラリー
会期
2012年4月3日(火)-4月8日(日)12:00-19:00
(最終日は18:00まで)
レセプションパーティー:4月6日(金)19:00~ 同所にて
問い合せ
Tel/Fax 075-256-6155 http://www.dohjidai.com/

作家紹介:木版師 竹中健司

木版手摺匠「竹中木版」現当主竹中清八に幼少より手ほどきを受け、木版印刷の技術を習得し、五代目を継承する。日本全国で木版画の流布に努め、現在は国内だけでなくアメリカ合衆国ペンシルバニア、ボストン、ハワイでもワークショップを開催した。
京都木版画工芸組合、京都版画出版協同組合、文化庁選定「浮世絵木版画彫摺技術保存協会」の理事として、現在も木版印刷の伝搬のため精力的に活動している。

2005年より木版画作家として作品を制作を開始し、一部はボストン美術館・ホノルル美術館・ギメ美術館・フランス国立図書館で所蔵されている。
また2008年には木版として最大級の作品を、「源氏物語千年紀」を記念するイベントにて、1,000人の観衆の前でデモンストレーションを行う。

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