京の伝統産業わかば会作品展を北野天満宮周辺で開催
京の若手職人たちが技を競う 実演やよろず相談でつくり手と語らう3日間

11月3日から5日まで、北野天満宮近くの古民家ギャラリー「平野の家 わざ 永々棟」で「京の伝統産業わかば会(以下わかば会)」作品展を開催、竹笹堂摺師の森愛鐘も自身の作品を出品し、展示販売を行います。
日本画家・山下竹斎の邸宅兼アトリエとして大正15年に建てられた木造建築である「平野の家 わざ 永々棟」は、古き良きの時代が香る建築として再生・保全され、現在は京都の文化振興ならびに優れた京の手仕事と文化の香り高い美意識をはぐくむ場として活用されています。
この歴史的建築で秋の連休に合わせたイベントに、わかば会の会員の作品を一堂に集めた、「永々棟 匠マルシェ」と銘打った展示販売会を開催します。
同展で森愛鐘のオリジナル作品や職人として手がけた木版画作品、商品を出品します。
期間中は展示のほか、トークセッションや三味線ライブ、お茶席など関連イベントとしても行われます。ちょっと昔の京都の暮らしの豊かさ楽しさを味わいに、ぜひ会場へ足をお運びください。
催事概要
- 催事名
- 「永々棟 匠マルシェ ~昔とつなぐ京のひととき~」
- 場所
- 平野の家 わざ 永々棟
- 期間
- 2017年11月3日(金・祝)〜5日(日)
午前10時~午後5時〈最終日は午後4時まで〉 - 入場料
- 500円
- 催し内容
- 常時開催:作品展示・販売(西陣織、京友禅、京焼・清水焼、京漆器、京表具、木版画、提灯等)
中間行程、道具展示、実演及びよろずコーナー
特別イベント:職人とバイヤーによるトークセッション(4日13時半~14時半)、三味線演奏(4日15時~16時)、お茶席(有料 800円、当日受付、30人限定) - 主催等
- 主催:平野の家 わざ 永々棟、京の伝統産業わかば会 共催:京都市 後援:ウーム総合企画事務所
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