虎屋×京都伝統産業 企画展で竹笹堂特製木版画パッケージを展示
京の伝統工芸と京の甘味が融合 「和菓子と伝統産業のおいしい関係」を楽しむ
9月22日から虎屋 京都ギャラリーで行われる企画展で、竹笹堂が羊羹用オリジナル木版パッケージや懐紙を制作し、他業種の工芸品とともに展示されます。
京都の伝統産業を継承する若手職人の会「京の伝統産業わかば会」が、室町時代後期、京都で創業した和菓子屋「虎屋」との連携により、和菓子の新しい楽しみ方を提案する作品展示会「TRANSMIT -和菓子と伝統産業のおいしい関係-」が開催されます。
「TRANSMIT」(老若男女問わず身近な誰かに伝えたくなる和菓子の設え)をコンセプトに、「季節の和菓子に合う器」、「和菓子の食す設え」、そして「羊羹のパッケージ」の3つの視点で、京都で育まれる産業による作品が創作されました。
竹笹堂は摺師森愛鐘が参加し、四季の美しさを取り入れた木版画の化粧箱、大型羊羹用・小形羊羹用それぞれの包装、そして虎屋の虎を描いた懐紙を制作しました。
会場には京焼・清水焼、京漆器やその他多数の伝統産業を取り入れた展示や、伝統産業の魅力を伝えるメイキングムービーの放映も行われます。京都で進化し続ける伝統のわざと、守り継がれる味との出会いをお楽しみください。
催事概要
- 催事名
- 「TRANSMIT‐和菓子と伝統産業のおいしい関係−」
- 場所
- 虎屋 京都ギャラリー(京都市上京区一条通烏丸西入 虎屋菓寮 京都 一条店横)
- 会期
- 2017年9月22日(金)〜10月1日(日) ※9月25日(月)は休館
10時〜17時(初日は12時から開場。最終日は16時閉場。) - 入場料
- 無料
- 問合せ
- 京都市産業観光局商工部伝統産業課
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