商品企画 木版画の作り方の本 竹中健司著「はじめての木版画」

竹笹堂監修 木版画の作り方を丁寧に書いた本

「彫刻刀を握るのは小学生のとき以来・・・」
一度は「版画」として学校で習ったことのある木版画を、基礎から丁寧にわかりやすく彫り方、摺り方、彫刻刀やバレンの扱い方、学校では教わらないことまでしっかりと解説。
また、木版画のあたたかみが伝わってくる写真をふんだんに掲載し、見る目にも楽しく懐かしの「版画」をはじめていただけます。

木版画の基本の作り方から、浮世絵にもつながる上級者向けの技術、そして木版画を使った雑貨作りも収録し、竹中健司によるお手本写真を見ながらお好きなデザインで木版画を作りましょう。現職の職人だからこそ知っている版画についての豆知識や、コラムでは今まで知らなかった木版画の世界をお楽しみいただけます。

版画に必要な道具

木版画の基本の道具

彫刻刀やバレン、刷毛など木版画づくりに使われる道具のご紹介。

版画作りの工程

写真で見る版画作り

一つ一つの工程を写真で説明し、写真ページでは京都の風情も楽しめる。

常盤貴子さんご推薦、版画の作り方本

常盤貴子さんもご推薦

女優常盤貴子さんも木版画づくりの本となる本書納得の充実した内容。

製品概要

製品名
京都・竹笹堂 はじめての木版画 かわいい雑貨をつくる本
著者
竹中木版5代目摺師 竹中健司
小売価格
各2,000円(税抜き)
サイズ
約18cm×25cm×1cm B5サイズ
仕様
全編カラー / 96ページ
発売日
2011年5月26日
出版社
光村推古書院株式会社
制作期間
およそ10ヶ月(企画・執筆・編集・製本)

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光村推古書院株式会社

明治20年、京都で木版画の版元(出版元)として創業した、老舗出版社。多くの美術関連本を出版し、現在では京都の出版社ならではの視点で、京都の風景や歳時記、また日常を紹介する実用本などを企画出版している。

光村推古書院株式会社

作家紹介:木版師 竹中健司

木版手摺匠「竹中木版」現当主竹中清八に幼少より手ほどきを受け、木版印刷の技術を習得し、五代目を継承する。日本全国で木版画の流布に努め、現在は国内だけでなくアメリカ合衆国ペンシルバニア、ボストン、ハワイでもワークショップを開催した。
京都木版画工芸組合、京都版画出版協同組合、文化庁選定「浮世絵木版画彫摺技術保存協会」の理事として、現在も木版印刷の伝搬のため精力的に活動している。

2005年より木版画作家として作品を制作を開始し、一部はボストン美術館・ホノルル美術館・ギメ美術館・フランス国立図書館で所蔵されている。
また2008年には木版として最大級の作品を、「源氏物語千年紀」を記念するイベントにて、1,000人の観衆の前でデモンストレーションを行う。

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