作品展企画 竹中健司木版画作品展「SORA-視線の1/3-」

竹中健司作品展「SORA-視線の1/3-」

竹中健司の視点で見る「空 SORA」の世界

竹中木版 竹笹堂と、ともに木版師として活躍している竹中健司がアーティストとしての作品を発表する展示会です。
「SORA」をテーマに、自身が見つめつづけた空の色を、同じく見つめつづけた浮世絵木版画を代表する木版の色で表現した作品が並びます。
平面で表す立体の世界に心が浮きあがるような感覚を覚える作品展です。

竹中健司作による作品の解説

竹中健司と作品

何枚もの色ぼかしを絶妙なバランスで作り上げ、その作品を解説する竹中健司。

竹中健司作品展「びーだん」の様子2

世界観を言葉に現し展示

竹中健司による創作の詩・思いや言葉を綴った作品も同時に展示される。

作品展の様子

展覧会の盛況な様子

連日多くの観覧者が訪れ、竹中健司の木版画の世界をご堪能いただいた。

企画概要

開催展名
竹中健司木版画作品展2011「SORA-視線の1/3-」
展示作者
竹中健司
場所
同時代ギャラリー collage
604-8082 京都市中京区三条御幸町南東角1928ビル1階 同時代ギャラリー
会期
2011年4月5日(火)-4月10日(日)12:00-19:00
(最終日は18:00まで)
レセプションパーティー:4月8日(金)19:00~ 同所にて
問い合せ
Tel/Fax 075-256-6155 http://www.dohjidai.com/

作家紹介:木版師 竹中健司

木版手摺匠「竹中木版」現当主竹中清八に幼少より手ほどきを受け、木版印刷の技術を習得し、五代目を継承する。日本全国で木版画の流布に努め、現在は国内だけでなくアメリカ合衆国ペンシルバニア、ボストン、ハワイでもワークショップを開催した。
京都木版画工芸組合、京都版画出版協同組合、文化庁選定「浮世絵木版画彫摺技術保存協会」の理事として、現在も木版印刷の伝搬のため精力的に活動している。

2005年より木版画作家として作品を制作を開始し、一部はボストン美術館・ホノルル美術館・ギメ美術館・フランス国立図書館で所蔵されている。
また2008年には木版として最大級の作品を、「源氏物語千年紀」を記念するイベントにて、1,000人の観衆の前でデモンストレーションを行う。

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